【T・O様ご予約品】信楽米炊き釜(3〜4合)/Homeland
信楽焼の堆肥物が多く含んだ陶土を使って、やさしく暖かみのある表情に焼き上げた炊飯用土鍋です。
3〜4合炊きサイズはファミリー向けのサイズです。
通常の鍋の3倍以上の遠赤外線効果を発すると言われている炊飯土鍋は、じっくりと芯から加熱するので驚くほどふっくらとしたご飯が炊けます。
収納時に何かと邪魔になる持ち手を無くし、持ち手代わりにもなる大き目な縁のデザインに。
ふたは逆さにして重ねれば、さらにコンパクトな収納が可能です。
伝統的なスカーレット色=緋色は、その昔、琵琶湖の底にあった古琵琶湖層の土を練って作り、松の木をくべて火を起こし焼くことで生まれた独特の褐色のことを指します。現代の釉薬を用いて、熟練の技術者が窯の中での火の動きをも考慮しながら巧みに再現した、土鍋では珍しいカラーとなっています。
一つ一つ手作りされているので、すべてのカラーに個体差があります。ご理解の程、宜しくお願い致します。
[使用可能熱源]
直火、電子レンジ
※IH・オーブン使用不可
【Homeland】
「ホームランド(母国)」と名付けられたキッチンツールプロジェクト。日本の作り手たちとの対話を通じ、「使い勝手の良い、長く使いたいもの」を生み出しています。長く愛せる道具を一つでも増やすことで、捨てない、無駄にしない、サステナブル(持続可能)なキッチンを実現して欲しいとの思いを込めました。
[松庄]
滋賀県甲賀市信楽町にある陶器製造窯元。現在の代表は八代目庄左ヱ門。信楽地域一帯は、約400万年前琵琶湖の底(古琵琶湖層)であったため、可塑性に優れた(堆肥物が多く含んだ)土の地層を持つことから、鎌倉時代から窯元地域として盛んに焼き物が製造されてきました。松庄では時代の変化とともに、ガス窯を取り入れながら歴史の中で育まれた技術を継承し、生活の中に生きる陶器を作り続けています。緋色、ビードロ、焦げという景色は、技術者が窯の中で火がどう動くかを考え、品物に景色をつけていく過程で生まれた信楽焼の特徴です。現代の生活に寄り添いながらも、昔ながらの智慧と技術を大切にする窯元です。
■サイズ・容量
Φ15.5×H19cm、900ml(満水容量)/ 630ml(適正容量)
■生産地:日本(信楽焼)
■素材・成分:陶器
<注意事項>
サイズは多少の誤差がございます。
お使いのデバイスの環境設定により、実物と画面上の色味・明るさが異なる場合 があります。ご不明な点がありましたらお問合せいただきますようお願いいたします。
※オンラインショップの商品は実店舗でも販売しているため、ご注文確定後でもタイミングにより在庫がない場合がございます。予めご了承下さい。