タビスルウールショール/sisam(SASHA )
インドの小さな工房で糸を染め、一枚一枚丁寧に手織りをされたショール。
手づくりタッセルと、伝統的なジャムダニ刺繍が素敵なワンポイントです。
一つ一つ手で結んだタッセルが、動くたびに揺れるデザイン。
ワンポイントに描かれたのは、伝統的な「ジャムダニ織」が用いられた三角形の舟に乗る人。
柔らかな生地の波のうえで、ゆらゆらと光る素敵なモチーフです。
インドのベンガル地方に古くから伝わる技法で、一箇所でも針を刺す場所を間違えると
仕上がりの柄が大きく変わってしまうため、かなりの根気と技術を必要とする手仕事です。
伝統的な技術を持った人々がたくさん暮らしているインドの村々。
時代とともに廃れつつあった、多くの手仕事がフェアトレードを通して、再び活気を取り戻しつつあります。
光の筋のようにとても繊細な糸から、ふんわりとしたショールが作られるまでに少なくとも「15日と8時間」かかるといいます。
それは「手間をかけている」でまとめてしまうには惜しいほどに作り手のエネルギーや美しい技術が詰まった時間です。
☞手織りのため、糸の打ち込み具合により商品の幅が揃わない場合がございます。
☞洗濯時は日焼け防止の為、陰干しを行って下さい。
☞乾いた状態でも、色の薄い服やバッグ等への色移りにご注意ください。
[sisam/シサムコウボウ]
VISION : お買いものの力で 思いやりに満ちた社会をつくる担い手となる「お買いものとはどんな社会に一票を投じるかということ」
お買いものには「社会を変える力」があります。
フェアトレード品を中心に、作り手、売り手、買い手、社会、地球環境の「五方良し」を目指した商品やサービスを広めることで、貧困・児童労働・環境問題などの社会課題の解決を目指します。
その中で、人種や性別、文化、宗教などの違いを超えて、対話と尊重を基盤に、多様な人々が関係性を豊かに育み同じ地球上に暮らす良き隣人(シサム)として、生き生きと共存する社会 =「思いやりに満ちた社会」を目指します。
※ 社名の「シサム」とはアイヌ語で「隣人」という意味。
同じ地球上に暮らす人たちと「良き隣人」としてつながって生きていきたいという想いを表現しています。
私達は上記のVISIONのもと、
・途上国支援/フェアトレード
・伝統文化・手仕事への敬意
・地球環境への配慮
の3つのこだわりを大切にオリジナル商品開発をおこなっています。
■生産者:SASHA / サシャ
サシャは、古都コルカタで1978年に創立されたインド有数の歴史と実績のあるフェアトレードNGOです。
70グループ3500人もの生産者の支援を行っています。
1970年代当時のインドでは、安い機械製品が急激に流入し、手工芸品の仕事は減っていく一方でした。
零細な手工芸生産者たちは、中間業者による不正や搾取に合っても、抗う術を持っておらず、
経済的にも、社会的にも、とても苦しい状況にありました。
そこでサシャは、市場の開拓やデザインの開発に力を入れ、技術指導や金銭的な支援も行いながら地域伝統の手工芸品を復興させ、お金よりも人を第一にした貿易が成功できることを世に証明してきました。
「大切なのは、フェアトレードによって手工芸の職人たちが安定した収入を得ることだけでなく、世界に認められているという自信と自尊心を得ること」という信念を持って活動しています。
現在、サシャが扱う手工芸品は、布製品、革製品、木工品、焼き物、アクセサリーなど多岐に渡ります。
■生産国:インド
■素材:ウール 100% ( 手織り生地 / ジャムダニ織ワンポイント / azo染料フリー)
■サイズ:70cm × 180cm(タッセル含む)
<注意事項>
サイズは多少の誤差がございます。
お使いのデバイスの環境設定により、実物と画面上の色味・明るさが異なる場合 があります。ご不明な点がありましたらお問合せいただきますようお願いいたします。
※オンラインショップの商品は実店舗でも販売しているため、ご注文確定後でもタイミングにより在庫がない場合がございます。予めご了承下さい。